
Japanese Dictionary
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こん【根】
読み方:こん
[音]コン(呉)(漢) [訓]ね[学習漢字]3年
《一》〈コン〉
1植物のね。物のねもと。「根茎・根菜/塊根・球根・草根・毛根」
2物事のもと。「根拠・根元・根底・根本/禍根・基根・病根・無根」
3物事に耐えうる気力。「根気/性根(しょうこん)・精根」
4方程式の未知数の値。「実根」
5仏教で、知覚を生じさせるもと。「六根」
《二》〈ね〉「根城・根元/垣根・性根(しょうね)・屋根」
[名のり]もと[難読]根扱(ねこ)ぎ・根刮(ねこそ)ぎ
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こん【根】
読み方:こん
1物事に飽きずに耐えうる力。気力。根気。「精も—もつきはてる」
2《(梵)indriyaの訳。機関・能力の意》仏語。作用を起こす力。生命活動や感覚の 原動力。感覚のもとになる眼・耳・鼻・舌・身を五根、それに思惟を起こさせる意を加えて 六根という。
3㋐方程式を成立させる 未知数の値。㋑ある数を何乗かした数に対するもとの数。「平方—」
4イオンになりやすい基(き)。硫酸根(SO4)など。
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ね【根】
読み方:ね
1維管束植物の基本 器官の一。普通は地中 にあって、植物体を支え、水・養分を吸収する。先端に根冠に包まれた生長点があり、根毛をもつ。「植木の—がつく」「竹が—を張る」
2立ったり生えたりしているものの下の部分。「歯の—」「髷(まげ)の—」
3物事の基礎・土台。根本。「息の—を止める」「思想の—」
4物事の起こるもと。根本原因。「悪の—を絶つ」「両国の対立の—は深い」
5はれ物などの中心になっている堅い 部分。「できものの—」「魚の目の—」
6本来の性質。生まれつきの性質。「—は心のやさしい人だ」
7釣りで、海底にある岩礁帯。「—魚」
8名詞の下に付いて、複合語をつくる。㋐地に根ざしている、立っている意を表す。「垣—」「岩—」㋑語調を整えるために用いる。「杵(き)—」「島—」[下接語]息の根・岩根・枝根・海老(えび)根・大(おお)根・尾根・主(おも)根・垣根・固根・草の根・首根・心根・舌の根・性(しょう)根・白(しら)根・白(しろ)根・付け根・這(は)い根・蓮(はす)根・羽根・歯の根・鬚(ひげ)根・菱(ひし)根・棒根・細根・眉(まゆ)根・屋 根・矢の根・横根・若根
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こん【根】 世界宗教用語大事典
梵語インドリヤ(indriya)の漢訳。機関でもあり能力・力でもあることを指す。草木の根(機関)に無限の成長力(能力)があるようなもので、それで根と訳す。眼・耳・鼻・舌・身の五官を五根といい、思惟を起こさせる意を加えて六根とする。また教えを受ける人の能力を、利根・中根・鈍根とか上根・中根・下根などに分けたりする。人の素質能力を機根という。→五根 六根 下根 機根
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ダイビング用語集
根
読み方:ね
海中にある岩礁。溶岩性のもの、サンゴでできたもの、巨大なもの、人間より小さいものなどなど各種あるが、ダイビングのターゲットとなるものをひっくるめてこう呼んでいる。
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らん用語集
根
ルート。(root)
◇ランの根の性質
①向湿性=湿気のあるほうに伸びる性質。
②向地性=地球の引力に向かう性質。
③向気性=酸素のあるほうに伸びる性質。
◇ランの根の特徴
①根が太く、根被(ベラーメン)がある。
②根の本数が比較的少ない。
③根に葉緑素を持つものが多い。
④地生ランには根毛を持つものが多い。
◇根なしパフィオの根出し法
根のほとんどないパフィオ(Paph.)は、鉢から取り出し、容器に清潔な水を入れ、株の基部が水面に届くようにして収める。それを、棚下などあまり日光の当たらないところに置く。発根には数週間以上かかる。
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根 隠語大辞典
読み方:ね
根。男陰の古称。男根。男茎。男根の略。男女根のこと。〔風流〕
Similar words:
性質 性合い 性合 人品 気質
Japanese-English Dictionary
Japanese-English Mark AI Dictionary
Japanese-Vietnamese Mark AI Dictionary
Kanji-Vietnamese Machine Translation
*This is machine translation, not guaranteed to be correct.
Hán Tôm Mark Dictionary
Mark Name Dictionary
*Looking up names of animals, plants, people and places. =動物名・植物名・人名・地名を引く=