
Japanese Dictionary
-Hide content三省堂大辞林第三版
てさき[3]【手先】
①手の先。指先。また、手や指の使い方。「-がつめたい」「-が器用だ」
②他人の意のままに使われる者。手下。「悪者の-」
③部隊の先頭。先鋒。「-をまくりて中を破らんとするに/太平記:26」
④江戸時代、町奉行配下の同心の下働きをした者のうち、無給の者。目明かし。
⑤雁股(かりまた)の鏃(やじり)の先。
⑥兜(かぶと)の吹き返しの前方の称。
⑦〘建〙
㋐扉の釣り元から最も遠い部分。
㋑二枚畳みの唐戸の、枠に遠い方の戸。
㋒土蔵の扉の召し合わせ部分につけられた段。
㋓建築の斗組(ますぐ)みで、壁面より前方へ突き出ている斗組み。組み方によって一手先(ひとてさき)(出組)・二手先・三先手(みてさき)などと呼ぶ。
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たなさき[0]【手▽先】
手のさき。指先。
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デジタル大辞泉
た‐な‐さき【▽手先】
読み方:たなさき
1手のさき。ゆびさき。
2鷹狩りで、鷹を止めておく左手のゆびさき。徒前(たださき)。
読み方:てさき
1手の先の 部分。指先。「—が器用だ」
2手下 となって 使われる者。「盗賊の—」
3江戸時代、捕吏 の手下となって 働いた者。目明かし。おかっぴき。
4雁股(かりまた)のやじりの先端。
5兜(かぶと)の吹き返しの前のところ。
6先頭の兵。先鋒(せんぽう)。「五百余騎…、—をまくりて中を破(わ)らんとするに」〈太平記・二六〉
7㋐扉の釣り元から最も遠い部分。㋑2枚 折りの唐戸で釣り元から遠いほうの戸。㋒土蔵の扉の幾重かになっている段。㋓斗栱(ときょう)で、壁面よりも前に 突き出ている斗組みの列。その数によって一手先・二手先・三手先(みてさき)などという。
Similar words:
爪牙 走狗 先棒 御先棒 道具
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Kanji-Vietnamese Machine Translation
*This is machine translation, not guaranteed to be correct.
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Mark Name Dictionary
*Looking up names of animals, plants, people and places. =動物名・植物名・人名・地名を引く=