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Japanese Dictionary

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三省堂大辞林第三版
がまん[1]【我慢】
(名):スル

感情や欲望のままに行動するのを抑え堪え忍ぶこと。辛抱すること。「空腹を-する」「-に-を重ねる」「もはや-がならない」

①〘仏〙七慢の一。実際には存在しない我が自己の中心にあると考え、それを根拠として行動する思い上がった心。おごり高ぶり。「-邪慢の大天狗ども/太平記:18」
②我意を通すこと。わがまま。強情。「和御前がやうなる-愚痴(ぐち)の猿智恵を/浄瑠璃・出世景清」
③〔彫るときに痛みを我慢することから〕入れ墨。〔:
二:①が原義〕
[句項目]我慢にも我慢の幢

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デジタル大辞泉
が‐まん【我慢】
読み方:がまん
[名・形動](スル)
1耐え忍ぶこと。こらえること。辛抱。「彼の仕打ちには—がならない」「ここが—のしどころだ」「痛みを—する」
2我意を張ること。また、そのさま。強情。「—な彼は…外(うわべ)では強いて勝手にしろという風を装った」〈漱石・道草〉
3仏語。我に執着し、我をよりどころとする心から、自分を偉いと思っておごり、他を侮ること。高慢。「汝仏性を見んとおもはば、先づすべからく—を除くべし」〈正法眼蔵・仏性〉[用法]我慢・辛抱——「文句ばかり言ってないで、もっと我慢(辛抱)することを覚えなさい」のように、一般的に、こらえるの意味では相通じて用いられる。◇「仕事はきつかったが、どうにか我慢(辛抱)した」「食糧不足によるひもじさを我慢(辛抱)した」など、苦しさ・つらさ・痛さ・寒さ・くやしさなどをこらえる場合、「我慢」「辛抱」の用法にほとんど違いはない。◇「我慢」は、そのほかに「笑いだしたいのを我慢する」など、より幅広く使える。「辛抱のよい人」は「辛抱」独特の使い方である。◇類似の語に「忍耐」がある。「忍耐」は文章語的で、「忍耐を要する仕事」「忍耐力に富む」などのように用いられる。
Similar words:
乗越える  生抜く  残存  生きぬく  持つ

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Kanji-Vietnamese Machine Translation

*This is machine translation, not guaranteed to be correct.

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Mark Name Dictionary

*Looking up names of animals, plants, people and places. =動物名・植物名・人名・地名を引く=