
Japanese Dictionary
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さ‐べつ【差別】
読み方:さべつ
[名](スル)
1あるものと別のあるものとの間に認められる違い。また、それに従って区別すること。「両者の—を明らかにする」
2取り扱いに差をつけること。特に、他よりも不当に低く取り扱うこと。「性別によって—しない」「人種—」
3⇒しゃべつ(差別)
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実用日本語表現辞典
差別
読み方:さべつ
差別(さべつ)とは、特定の個人や集団を他の個人や集団と比較して不公平に扱う行為を指す。この行為は、人種、性別、年齢、宗教、国籍、身体的特徴、社会的地位など、様々な要素に基づいて行われる。差別は、個人の尊厳や人権を侵害し、社会的な不平等を生む要因となる。差別には、直接的な差別と間接的な差別の二種類が存在する。直接的な差別は、明確に特定の個人や集団を不利に扱う行為を指す。一方、間接的な差別は、表面上は公平に見えても、実際には特定の個人や集団を不利にする結果をもたらす行為を指す。
(2023年11月10日更新)
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しゃ‐べつ【▽差別】
読み方:しゃべつ
1「さべつ(差別)」に同じ。「世のために益あることは躊躇(たゆた)うことなく 為し、絶えて 彼此(かれこれ)の—なし」〈樗牛・滝口入道〉
2仏語。万物の本体が一如平等であるのに対し、その万物に高下・善悪などの特殊相があること。
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人権啓発用語辞典
差別
合理的な理由なく分け隔てした扱いを受けることを意味します。
表現としては、ある個人や集団に対して、偏見、誹傍、侮辱など、著しく傷つける表現や現に存在する差別を、温存・助長することに結びつく表現などがあります。
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さべつ【差別】 世界宗教用語大事典
→差別
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しゃべつ【差別】
(仏教用語としての)シャは呉音。それぞれが別異であることをいう。これに対し、共通(普遍的)であることを平等というが、両者は切り離されないとするのが大乗仏教の立場。例えば、便所の便器も茶碗も同じ瀬戸物だが(平等)、形も用途も大違い(差別)であるようなもので、差別の中に平等があり、平等の中に差別あり(差別即平等・平等即差別)と見る。また差別の語は他にいろいろの意でも使う。→平等
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エイズ関連用語集
差別
Discrimination【概要】あるものを、正当な理由なしに、他よりも低く扱うこと。一般的には強い者が弱い者を、多数者が少数者を排除しようとする意識、または行動。例えれば、混み合った電車の中で他人の足を踏むこと。わざと踏む人はいない。でも踏んでることは気づかない。踏まれている人の足は痛い。混み合った電車では他人の足を踏むことがあることを日頃から注意して踏まないようにすることが必要。踏んでしまったら素直に謝る。エイズの差別は社会的な死を意味してきた。《参照》自業自得
Similar words:
依怙 依怙贔屓 隔て 偏愛 別け隔て
Japanese-English Dictionary
Japanese-English Mark AI Dictionary
Japanese-Vietnamese Mark AI Dictionary
Kanji-Vietnamese Machine Translation
*This is machine translation, not guaranteed to be correct.
Hán Tôm Mark Dictionary
Mark Name Dictionary
*Looking up names of animals, plants, people and places. =動物名・植物名・人名・地名を引く=