
Japanese Dictionary
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きざ【刻/▽段】
読み方:きざ
きざみつけた筋。きざみめ。「引かかるよう、—が入れてあるのじゃから」〈鏡花・高野聖〉
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こく【刻】
読み方:こく
[音]コク(呉)(漢) [訓]きざむ[学習漢字]6年
1刃物で切れ目を入れる。きざむ。「刻印/印刻・陰刻・彫刻・篆刻(てんこく)」
2版木に彫る。書物を刊行する。「板刻・復刻・覆刻・翻刻」
3身をきざむようである。きびしい。「刻苦・刻薄/深刻」
4水時計のきざみ目。「漏刻」
5時間。「刻限・刻刻/一刻・時刻・先刻・即刻・遅刻・定刻・夕刻」
6昔の時間の単位。「下刻・上刻」
[名のり]とき
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こく【刻】
読み方:こく
1きざむこと。彫りつけること。
2(「剋」とも書く)旧暦の時間および時刻の単位。漏刻の漏壺(ろうこ)内の箭(や)に刻んである目盛りから。㋐一昼夜を48 等分した一。一時(いっとき)の4分の1。㋑一昼夜を100 等分した一。1日を一二時(とき)とし、日の長短によって差はあるが、平均して 一時は8刻3分の1にあたる。春分・秋分は昼夜各50刻、冬至は昼40刻で夜60刻、夏至はその逆となる。㋒一昼夜を12 等分した一。午前零時を子(ね)の刻とし、以下順次丑(うし)の刻、寅(とら)の刻のように十二支に配する。時(とき)ともいう。1刻をさらに四つに分け、丑三つなどといい、また、1刻を上・中・下に3分し、寅の上刻、寅の下刻などの言い方をする。不定時法の場合は、昼(夜明けから日暮れまで)と夜(日暮れから夜明けまで)をそれぞれ6等分する。季節によって昼夜の長さが異なるため、昼と夜で一刻の長さが異なる。
[補説]書名 別項。→刻
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こく【刻】
読み方:こく
李良枝(イヤンジ)の長編 私小説。昭和60年(1985)刊行。
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刻 歴史民俗用語辞典
読み方:コク(koku)時間の単位・基準。
Similar words:
彫物 彫り物 彫刻 スカルプチャー
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Japanese-Vietnamese Mark AI Dictionary
Kanji-Vietnamese Machine Translation
*This is machine translation, not guaranteed to be correct.
Hán Tôm Mark Dictionary
Mark Name Dictionary
*Looking up names of animals, plants, people and places. =動物名・植物名・人名・地名を引く=