
Japanese Dictionary
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なか‐ご【中子/中▽心】
読み方:なかご
1物の中央部。中心。また、しん。「—のできた飯を噛んで食べた」〈嘉村・途上〉
2ウリ類の中心の種子を含んだ柔かな部分。
3(「茎」とも書く)刀剣類の、柄(つか)に入っている部分。
4入れ子づくりのもので、中に入るもの。「重箱の—」
5中空の鋳物を作る際に、中空となる部分に入れる鋳型。外形の鋳型は主型(おもがた)という。
6鏃(やじり)の根もと。篦(の)の中に入る部分。
7三味線・胡弓(こきゅう)の棹(さお)の下端で、胴の中に隠れている部分。中木(なかぎ)。
8《堂の中央に安置することから》斎宮の忌み詞で、仏。「釈迦の—金銅(かね)の像」〈北野本欽明紀〉
中子(3)
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中子 大車林
英語core鋳物製品で、外壁部分や中空部分をつくるために、主型(外型)とは別に鋳型をつくり、これを主型にはめ込む。これを中子という。とくに自動車用エンジンのように複雑な構造をした製品を一体化するには多くの中子を必要とする。中子に求められる特性は(1)熱間強度が高いこと(2)ガス発生量が少ないこと(3)ガス抜きが施されていること(4)砂崩壊性に優れていること(5)コストが安いことなどである。使用される造型法では、シェルモールド法、コールドボックス法などが多い。また、製品の中空部を精度よく構成するためには、主型との位置精度が重要であり、幅木という部分で主型に保持されるようにつくられる。参照コールドボックス法、シェルモールド法、幅木
※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。
材料用語
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中子
中空部分をもつ鋳物を製作するときに使う、鋳型の一部分を構成する。
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中子 歴史民俗用語辞典
読み方:ナカゴ(nakago)中心。
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伝統的工芸品用語集
中子
読み方:なかご
鋳物製造用具で、成形品の肉厚分をだすために、外型と組み合わせてその中に入れる中型のことです。金型、木型、石膏型でも同様に使われます。
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地名辞典
中子
読み方:ナカゴ(nakago)所在新潟県十日町市
地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。
Similar words:
核心 核 コア 真ん中 心
Japanese-English Dictionary
Japanese-English Mark AI Dictionary
Japanese-Vietnamese Mark AI Dictionary
Kanji-Vietnamese Machine Translation
*This is machine translation, not guaranteed to be correct.
Hán Tôm Mark Dictionary
Mark Name Dictionary
*Looking up names of animals, plants, people and places. =動物名・植物名・人名・地名を引く=