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Japanese Dictionary

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実用日本語表現辞典
確認
読み方:かくにん
確認(かくにん)とは、物事に対する認識・把握・理解あるいは意思疎通などについて、不確か・あやふや・曖昧な状態に留めずに、「このようである」と断定・断言できる程度に、はっきりさせることである。または、そのような動作・行動のことである。文脈によっては「詳細な実態把握」という意味合いが色濃い場合もあれば、「瑕疵がない・異論がないと認める」という意味合いが色濃い場合もある。
確認の字義確認は「確かめる」「認める」という同義語を並置した表現と解釈できる(その意味では「創造」「飛翔」などと同様の構成である)。また「確」の字の訓読みには「確り(しっかり)」という副詞の語彙もあり、確認は「しっかりと認める」の意味と捉える余地もある。
確認の用法「確認」はいわゆるサ変動詞であり、名詞と動詞のどちらの用法でも用いられる。名詞では「確認が必要」「確認が取れた」というような言い方ができ、動詞としては「確認ください」「まだ確認していない」といった言い方ができる。
確認の同義語「瑕疵や問題がないことを認める」という意味では、確認の同義語として「検証」「確証」などの語が挙げられる。「承認」「認定」「査収」あるいは「評価」なども言い換え表現たり得る。
「それ自体であり他の何かではないことを認める」という意味では、「同定」「特定」「断定」「断言」あるいは「認証」などの語が同義語たり得る。
「うっかり忘れやこっそりスルーを防ぐため呼びかける」という意味では「念押し」「釘を刺す」といった表現に言い換えられる場合がある。
「瑕疵や問題がないかどうかをよく調べる」という意味合いでは「査収」「検収」「調査」「検査」「精査」「点検」などの語が同義語として扱える場合がある。
不動産契約における「確認」不動産の分野において「確認」の語が用いられる機会は主に「建築確認」や「物件確認」が挙げられる。
「建築確認」は、建築計画(計画された建築物)が「建築基準」に違反していないかどうかをあらかじめ調査し認める手続きのこと。「物件確認」は、「物確」と略されることもあるが、売出し・貸し出し中の不動産の物件がまだ空いているかどうかを仲介業者に確認することである。


デジタル大辞泉
かく‐にん【確認】
[名](スル)
1はっきり認めること。また、そうであることをはっきりたしかめること。「安全を確認する」「生存者はまだ確認できない」
2特定の事実や法律関係の存否について争いや疑いのあるとき、これを判断・認定する行為。当選者の決定など。

Japanese-English Dictionary

Hán Tôm Yurica Dictionary

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Yurica Name Dictionary

*Looking up names of animals, plants, people and places. =動物名・植物名・人名・地名を引く=